ギター入門

スタンダードな弦の張り方・交換方法

その他おすすめ

ギターを弾いている時間にもよりますが、弦の交換時期は大体1~2ヶ月といわれています。あまりも長時間使い続けると、すぐに切れたり音色も劣化してきますので、定期的に張り替えるようにしましょう。

なおとりあえずのおすすめは、エレキの場合はアーニーボールの009~042のセットで、アコギの場合はマーチンのライトゲージです。この辺は間違いないので初心者の方にはおすすめです。

用意するもの

  • 弦セット
  • ニッパー

今回レスポールタイプのギターで、弦セットはアーニーボールのこちらの太さのものを使用しました。

弦セット
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弦交換の手順

まず、ペグを通した弦を折り曲げ、巻きやすくしておきます。折り曲げる方向は、ペグを回す方向と反対です。画像は6弦の場合ですので、1~3弦の場合は反対方向になります。

また折り曲げる位置は、画像でもわかるように大体ペグ間の距離二つ分くらいの長さをとっておくとちょうど良く巻くことができます。

弦交換の手順

 

弦を引っ張りながら巻いていくと、折り曲げたところがひっかかります。一周目はペグに通した弦の上を通るように巻いていきます。

弦交換の手順

 

二周目からは弦の下を通して回していきます。

弦交換の手順

 

どんどん巻いていきます。

弦交換の手順

 

ある程度テンションがかかるくらいまで巻いたら、ナット部分の切れ目やブリッジにしっかりと弦が収まるよう調節していきます。

弦交換の手順
弦交換の手順

 

最後にあまっている弦をニッパーで切り取ったら完成です。

弦交換の手順

 

余った弦は切り取らなくてもいいですしそういうギタリストもいますが、狭い場所でのライブなどでは周りのメンバー達に刺さってしまうこともあるので、できれば切り取ったほうがいいと思います。

また弦交換とあわせて、指板・フレットの掃除やフィンガーイーズの拭きかけなどのメンテナンスもやっておくと良いでしょう。

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