ピックの持ち方と種類

ギターが少しづつ上達してくると、右手の動かし方やしっくりこない感じにいらいらしてしまうことがよくあります。

普段の練習の際にはつい左手に意識がいってしまいがちですが、実はピックの持ち方や自分に合ったものを使っているかということも上達のためには意外と重要です。

ピックの持ち方や種類は基本的には自分の弾きやすいものを選べば問題ないのですが、一応ピックに関する一般的な認識を持っておくのも良いと思います。

正しいピックの持ち方

よく聞く基本的なピックの持ち方の説明をしてみます。

ピックの持ち方の準備

まずは右手人差し指にピックを乗せます。画像で使っているピックは小さめのものですが、他の大きさのものも同じです。人差し指が出すぎると弦に引っ掛かってしまいます。

ピックの持ち方

そのまま親指で押さえると完成です。画像では少し人差し指が出すぎているのでもう少し人差し指を曲げるとちょうど良くなります。

特殊な持ち方

特殊な持ち方

人差し指と中指でつまむような持ち方です。ジャズギタリストのPat MethenyやレゲエのBob Marleyなどがこの持ち方をしています。筆者の知人にもいますが、どうやら裏拍がとりやすいようです。ほかにも中指と親指で持つギタリストもいます。

右手の構え

ピッキングの仕方に関わってくる右手の構えは、ピックの持ち方以上に正しいものを知っておく必要があります。ここでは単音からせいぜい三音程度までのピッキングの説明になりますので、ストロークやカッティング時の構えは次のストロークについてのページの画像をご覧ください。

右手の構え

右手の動作が安定するように、小指をボディーに置きます。細かい動作は手を振らず、親指と人差し指で行うようにします。薬指は同じようにボディーに置いたり1弦に付けたり離したりしますが、動作が安定するならあまり意識はしなくていいと思います。

特殊な構え方や持ち方をするギタリストは、先ほど上げたギタリスト以外にもMarty FriedmanやEdward Van Halenなど意外とたくさんいます。そうした方たちは自分のプレースタイルから合理的な方法を編み出したり、もともとの癖だったのでしょうが、やはりはじめは真似をしないほうがいいと思います。

基本的なピッキングの方法が身につけばある程度あとからでも変更はできますので、よっぽど弾きづらくない限りまずは正しいスタイルを身に付けましょう。

ピックの種類

一般的によく使われている三種類のピックを紹介します。

ティアドロップ型

ティアドロップ型

とりあえずこれを選んでおけば間違いないだろうというピックです。持ちやすいですし、面積の広さ的にも単音、コードのどちらでもいける万能型です。

おにぎり型

おにぎり型

面積が広く、コードストロークやカッティングがとてもやりやすいです。慣れてくれば単音もいけますが、少し弾きづらいので単音フレーズやソロのない曲に使うといいと思います。

ジャズ型

ジャズ型

小さく細身のピックで、単音を弾くのに適しています。ジャズ以外でも普通に使われ、メタルなどで速弾きをしている方がよく使います。

ピックの厚さ

ピックの厚さも人それぞれの好みがあると思いますが、基本的には厚いものほど音が硬くなり、薄いものほど音が柔らかくなります。

はじめは0.7mmくらいのミディアムから使ってみて、徐々に演奏スタイルや弾きやすさなどに合わせて変えてみるといいと思います。

ピックは消耗品

コードストロークの練習などをがむしゃらにやっていると、気付いた時にはピックの先端が丸くなってどこが先端だかわからなくなることがあります。このままピックを削りながら弾きつづけると右手の感覚が一定の状態で定まらず、いつまでたってもしっくりこないままになってしまうためよくありません。

あまり神経質になる必要もないですが、なんとなく先端が削れてきたら交換するといいと思います。大体1枚100円くらいで買えますので、まとめ買いしておくといいでしょう。

余談ですが、楽器屋の店員さんと仲良くなると、大きな買い物をしたついででピックをいくつかサービスしてくれることもあります。それ目当てで話しかけるのもよろしくないですが、店員さんの知識はとてもためになるので、積極的に話しかけてみるといいと思います。


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